「改善・保持・予防」をテーマに、定期的にオススメします!!
ご参考までに概要イメージを各所ランダムに載せてみました。
はじめに>>>メンテナンスお承りの受付レギュレーションについて
オーバーホール(以下OH)とは主に、ほぼ全ての稼動パーツをできるだけバラバラに分解して『洗浄・グリスUP・部分交換・組付け・セットUP調整仕上げ』する工程の一連です。
蓄積された汚れを洗浄し、劣化が進んだ部分は交換または修繕して、ネジの緩みや細かな所にも目を向けつつ全体の機能・安全性を向上させ、その時点の最高ポイントまで性能回復を目指します。
完成後の外観は見違えるほどクリアになり、何かと安定感が再生し動きも大変滑らかに!
生まれ変わった愛車を前に、皆さま時おり歓声を上げられます♪
◆OHの重要性◆
時間の経過と共に、乗れば乗るほど汚れは付着し広がり溜まっていきます。
もちろんベアリングほか封入されている箇所であっても例外ではありません。
水分・砂類が侵入することでサビの発生や浸食を招き、回転抵抗と寿命の低下などの症状は自然と進行します。
それに伴い各所の摩耗や消耗品の劣化によって、コンポーネントは動きが渋くなりパーツ間の連動性(チームワーク)が落ち、変速不良・制動不良・強い異音をはじめとする不調が表面化していきます。
機能の低下は、全体的に徐々に進行する傾向があるため気づきにくい類いのもの。
でもいつかはしっかり手を入れないとその内あるタイミングをもって、起こるべくして起こる何かしらの大事を招きます。
常に大きな力がかかり続けている部分は特に留意が必要です。
◆OHは定期的に◆
自動車の様な車検制度がない自転車も、余裕をもった自分的タイミングや時期を予め決めておくと、メンテナンス不足での突発的で余計な労力・時間・出費がまず抑えられます。
そして日々の安全・快適性の保持につながり、思いのほか決して少なくはない不慮のトラブルの予防・回避にもつながります。
用途や目的に関わらず、誰しも常に安心して乗っていたいもの。
特に長距離を走るロングライダーにとって、出先での機材不調はスケジュールに直結するため確実に避けたいところ。
一分一秒を競うレーサーにとっては、bikeの健康状態がパフォーマンス発揮やレース結果に大きく影響します。
◆その推奨周期の目安◆
主に週末のみ乗るファンライダー:12~24ヶ月毎
二日に一度以上は乗る通勤通学ライダー:12~18ヶ月毎
オフロードも乗る自然満喫ライダー:9~15ヶ月毎
トレーニングでも乗るロングライダーやレーサー:6~12ヶ月毎
<ご相談にあたって>
■終日予約制です
■bikeお預かり後3~9日間ほどが作業完了までの目安になります
■OHの際に装備(ホイールやコンポセットなど)を一新して組み換えたい場合は一部を除き基本的に追加料金は発生いたしません
■パーツ代は別途です
■傷みが著しいケースや装備・車種などによっては基本工賃に別途お見積りとなります
<基本コースはAとBの2パック>
どちらかのセット料金にまとめられると、各所をそれぞれ個別に作業するより断然お得!
ご相談の際は実車を前に精査し、ご要望が反映された内容・パックをご案内いたします。
■基本工賃(税込)目安⇒Aコース60.000円~/Bコース30.000円~
■分解・洗浄・注油グリスUP・組付け・セットUP調整仕上げ(車体・ヘッドパーツ・コンポーネント・ホイール・その他…計5カテゴリー)⇒Aコース:基本的には全箇所/Bコース:必要箇所
■消耗品交換(タイヤ/チューブ・ブレーキパッド・ワイヤー・チェーン・バーテープ/グリップ・その他)⇒Aコース:基本的には全箇所/Bコース:必要箇所
■Rエンド金具(ディレイラーハンガー)精度点検・修正または交換⇒A/Bコース共通
■全体洗車⇒A/Bコース共通
■洗車後に専用WAXを塗布⇒Aコース:付帯/Bコース:別途3.000円
<私はAとBどちらのコース?>
工賃の算出は、するしないの選択と範囲によりおおよその枠が決まります。
また、状態可否(傷み度合い)や構造(複雑なほど多く時間を伴う傾向)や価格帯(高グレードほどシビアで繊細な部分が多い傾向)などの違いによっても変わってきます。
OHは通常メンテナンスに比べ性質上、広く深く手を入れることが前提となるため思いのほかケースバイケースが多様にございます。
店頭にて工程表・お見積書を作成しながら2コースを基準にご相談・ご案内いたします。
ご相談を頂く前にご確認願います>>>メンテナンスお承りの受付レギュレーション
『私たちはスポーツ自転車のお医者さんです お気軽にご相談ください』044-814-2933平日14:00~/土日祝日11:00~(終日19:00閉店)※メンテナンス受付・納車手続きは基本的に終日18:30まで 通常定休日:火・水・木曜日