スタッフのひとりごと 往年の愛車のメンテナンスでお困りの方へ

しばらくぶりの更新となります、店主のタカダです。
今回のお題は『26インチのメンテナンス事情のいま』のお話。
桜サイクリング
早速ながら、日々店頭にて様々なモデル・車種とその健康状態の良否を拝見します。

その中でここ数年ご相談が増え、難航しているとお話が多いのは”1995頃~2015年式位までの26インチ”を愛用し続けお持ち頂く場合。

良好状態が維持できているのはごく稀で、充分キレイだけどパーツはお疲れ気味、または全体的にほぼ半壊状態、もしくは再生が根本的になかなか難しいケースも。

決して良いとは言えない状態のケースに色々お話をすると、ほとんどの方が「大切にしているけどショップに相談すると26インチは車種的に断られる事が多くて…」と仰います。
ホイール
たしかに、年代的なことや車種によって異なる修理に必要な対応パーツ(当時物との互換性を求められる類いで廃番多)手配の可否が始めに出てきます。

昨今では特に26インチ規格に準ずる箇所へ手を入れる際に、何かとスムーズにことが進まない場面が発生しやすくあります。

「修理パーツが入手困難なのでとりあえずは現状で我慢しているけど…」の方は思いのほか多いようです。
いわゆる”メンテナンス難民”と表しても過言ではないかと思います。
コンポーネント
当店では、スタッフ一同が26インチを重宝・愛用し続けているため、おおよそのメンテナンスをお承りしております。
>>>受付レギュレーションについて

いちプランとしてまず直近数年ほど先をみて主にパーツの部分組み換えと消耗品交換を。
ワイヤー

又は次の例のように、5~10年先を見据えたリノベーション(ベース以外ほぼ全交換で再構築、と共に機能の追加・省略で最適化が合理的な場合も)に相当するご提案まで可能です。

Before:今まで大きく手を入れていない状態


After:ギアガードも装着でケガや破損を防止
>>>フロントシングル化で最適化

ちなみに…当店がストックしている”26インチ対応パーツたち”の単体販売は、昨今の世情により基本的には難しい状況です。

メンテナンスお承りの際に、ここぞという場面でお役に立てましたら幸いです。
フロントフォーク

>>>26MTBの魅力と優位性
>>>各メンテナンスサービスのご案内